京都競馬場 ・ 京都

京都ダート1200m コース傾向

過去 2023-2025(改修後) / 169レース・延べ2,446頭を集計

要点:京都競馬場・ダート1200mのコース傾向を、2023-2025の169レース・2,446件のデータで分析。逃げ勝率27.1%・複勝率50%、7-8枠有利など特徴を説明します。

データ更新:2026-04-21 / 当サイト独自集計

京都ダート1200m は、純ダート発走のスプリント戦。改修後の再開データ(2023-2025、169レース)を分析。

要点: 逃げ勝率27.1%・複勝率50% はJRAトップクラス7-8枠 (11.2% / 8.8%) が強い外枠有利4-5番人気の単勝回収率98% が優秀。

コース概要

  • コース形態: 右回り
  • 1周距離: 1,607.6m(ダート)
  • 直線長: 329.1m(平坦)
  • スタート地点: 向正面の2コーナー出口(ダート発走、芝なし)
  • スタートから3コーナーまで: 約400m
  • 通過コーナー: 3コーナー → 4コーナー
  • スタート後200mから3角入口まで上り、3-4角下り
  • 出走頭数(平均): 14.5頭

データのまとめ

このコースで実際にどんな馬が、どの位置から、どの脚質で、どの人気帯から勝っているか。表で一望する。

脚質別勝率

脚質出走勝率95%信頼区間複勝率
逃げ16627.11%20.9〜34.3%50.0%
先行59510.92%8.7〜13.7%36.47%
差し8934.93%3.7〜6.6%17.58%
追込7921.64%1.0〜2.8%5.81%

枠別勝率

出走勝率95%信頼区間複勝率平均4角通過順位
1枠2606.54%4.1〜10.2%17.69%7.08
2枠2813.91%2.2〜6.9%19.22%7.46
3枠2957.46%5.0〜11.0%16.27%7.90
4枠3084.22%2.5〜7.1%17.53%8.20
5枠3193.76%2.2〜6.5%18.5%7.92
6枠3258.0%5.5〜11.5%23.08%7.28
7枠32911.25%8.3〜15.1%25.53%7.23
8枠3298.81%6.2〜12.4%25.23%7.07

4 角通過順位と着順

4角通過順位出走勝率95%信頼区間複勝率
1-3番手58417.29%14.4〜20.6%42.81%
4-6番手5005.6%3.9〜8.0%25.4%
7-9番手5005.0%3.4〜7.3%15.0%
10+番手8621.51%0.9〜2.6%5.92%

位置取りの効きやすさ: 中(4 角 1-3 番手の 3 着内率 42.81%、10+ 番手 5.92% — 約 36.9pt 差)。

人気別勝率

人気出走勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気16732.93%67.07%75.8%88.0%
2番人気16717.37%46.71%74.6%75.0%
3番人気16711.38%42.51%67.4%83.7%
4-5人気3319.67%32.33%98.0%85.8%
6-9人気6653.76%13.83%67.9%80.9%
10-18人気9490.74%4.53%71.0%59.9%

ペース傾向

167 レースのラップから集計:

  • 前半 3F 平均: 35.21 秒
  • 後半 3F 平均: 36.89 秒
  • 差: −1.68 秒 (前傾(尻抜け))
  • 後半が前半より速いレース比率: 4.8%

ペース別の勝ち馬の決まり脚

前半 600m 通過タイムでレースを 3 段階に分け、勝ち馬の決まり脚を見る(167 件)。基準: 平均 35.21 秒、ばらつき 0.68 秒。

ペース勝者数逃げ先行差し追込
ハイペース寄り5131.4%13.7%45.1%9.8%
ミドル6314.3%52.4%23.8%9.5%
スローペース寄り5337.7%47.2%11.3%3.8%

馬場別の傾向

馬場出走勝ち馬の脚質シェア勝ち馬上がり 3F 平均
1,663先行 42.1% / 差し 26.3% / 逃げ 23.7% / 追込 7.9%37.46 秒
稍重491逃げ 36.4% / 差し 27.3% / 先行 27.3% / 追込 9.1%37.57 秒
161先行 36.4% / 差し 36.4% / 逃げ 18.2% / 追込 9.1%37.32 秒
不良131先行 44.4% / 逃げ 44.4% / 差し 11.1%36.85 秒

クラス別 勝ち時計の基準

クラス別の勝ち時計を改修後の集計(2023 年 4 月以降)から。目の前のレースの勝ち時計を、平均と比べて「楽だったか・揃ったメンバーだったか」の判断材料に。表記は分:秒.1。

クラス件数最速平均
新馬・未勝利1071:10.51:12.6
1 勝クラス271:10.31:11.7
2 勝クラス41:10.11:10.8
3 勝クラス141:09.11:10.9
OP 特別151:09.41:10.9

新馬・未勝利クラスの年次推移

件数最速平均
2023201:11.51:12.8
2024601:10.71:12.5
2025271:10.51:12.5

種牡馬上位

※ 出走が少ないほど勝率・複勝率は揺らぎやすい(出走 20 程度だと 1 件のブレで複勝率が ±5pt 動く)。サンプル数も合わせて読む。

種牡馬出走勝率複勝率
エピファネイア2020.0%35.0%
ドレフォン9310.75%33.33%
ビッグアーサー422.38%33.33%
ダノンレジェンド3718.92%32.43%
パイロ385.26%31.58%
ベストウォーリア2313.04%30.43%
モズアスコット238.7%30.43%
マクフィ407.5%30.0%
ニューイヤーズデイ316.45%29.03%
アジアエクスプレス7012.86%28.57%

騎手上位

※ 集計期間(2021-2025)中の累計のため、現役引退済みの騎手も含まれる場合があります。

騎手騎乗勝率複勝率
ルメール1145.45%63.64%
川田将雅3417.65%55.88%
C.デム170.0%47.06%
松山弘平7716.88%45.45%
柴田裕一1612.5%37.5%
武豊5411.11%37.04%
岩田望来7711.69%36.36%
ルメート1816.67%33.33%
坂井瑠星6914.49%31.88%
藤岡佑介2615.38%30.77%

なぜこの傾向が出るのか

京都ダート1200mは、右回り、直線 329m + 緩やかな坂。芝スタートで序盤の位置取りが速くなりやすく、3 コーナーからの下りでさらに加速する。

勝ち馬は逃げ〜先行型が圧倒的で、4 角 3 番手以内が典型。テンの速さで先手を取った馬が、坂下りの加速で押し切るパターン。

通説検証

このコースの主要通説をデータで検証する。判定の全体像:

通説判定結論
逃げ切り極端に成立(逃げ27%)
外枠有利7-8枠が強い

通説1: 逃げ切り → ✓ 極端に成立(逃げ27%)

逃げ27% は阪神芝1200内(30%)・阪神芝2000内(23.6%)と並ぶJRAトップクラス。ハナを取れば複勝50%。

4 角通過順位(位置取りの効きやすさ: 中)

1-3番手勝率17.3%、10+ 1.5%。

ペース: 極端な尻抜け

-1.68秒差、ハイペース率4.8%。

通説2: 外枠有利 → ✓ 7-8枠が強い

7-8枠(勝率9-11%、複勝率25%)が内枠(4-5%)を大きく上回る。純ダート発走でも明確な外枠有利。阪神ダ1200と類似。

総括

京都ダート1200m:

  1. 逃げ27%・複勝50% JRAトップクラスの前有利
  2. 7-8枠 9-11%で明確な外枠有利
  3. 4-5番人気の単勝回収率98% 妙味
  4. 米国系+ドレフォン、川田主戦
  5. サンプル169、改修後データ参考値

集計条件

  • 期間: 2021-01-01 〜 2025-12-31(実質 2023-04 以降
  • 対象: 京都競馬場 ダート1200m(全169レース)
  • 延べ出走: 2,495(有効2,446)
  • 回収率: 100円ベット換算(100%で収支トントン)
  • 信頼区間: 95% ウィルソン信頼区間
  • サンプル注意: 京都は2020-2023改修で休止、集計対象は2023-04以降
  • 注意: 本コースは1・2コーナーを通過しないため1角通過順位は算出していない
  • 集計日: 2026-04-21
  • データソース: JRA で開催されたレースの公開成績(独自集計)

免責

本記事は JRA で開催されたレースの公開成績を独自に集計・分析したものであり、特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。最終的な馬券購入の判断はご自身の責任でお願いします。馬券購入は20歳以上のみ可能です。本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。