集計の考え方
中央競馬のページに出てくる数字を、どう作って、どう読めばいいのかをまとめました。
集計の対象
- ・JRA(中央競馬)で行われたレースの公開成績のみ。地方競馬・海外競馬は含みません。
- ・重賞のデータは直近10年ぶん。毎週、最新の結果を取り込んで作り直しています。
- ・コース解説は2021〜2025年の5年ぶんで固定しています(各ページの上部と末尾に集計期間を明記)。
- ・競走中止・降着・未確定の馬は除いています。
- ・コースの改修(京都競馬場の2020〜2023年など)をまたぐ場合は、その旨を記事に注記します。
数字の意味
- ・出走:そのグループに当てはまった延べ頭数です。「1枠の出走364」なら、集計対象の全レースで1枠に入った馬の合計。
- ・勝率:1着になった回数 ÷ 出走。
- ・連対率:1〜2着に入った回数 ÷ 出走。
- ・複勝率:1〜3着に入った回数 ÷ 出走。
- ・単勝回収率:そのグループの馬を全部100円ずつ単勝で買った場合の、払戻の合計 ÷ 使った金額。100%で収支トントンです。
- ・複勝回収率:同じ考え方の複勝版です。
信頼区間(数字のブレ幅)の読み方
- ・勝率などの割合は、サンプルの数によって上下にブレます。表やグラフの「95%信頼区間」は、そのブレの範囲を示したものです。
- ・幅が広い → サンプルが少なく、数字が動きやすい。幅が狭い → サンプルが十分で、数字が信頼できる。
- ・2つの棒のブレ幅が重なっている → その差は偶然の範囲で、「こちらが有利」とは言い切れません。
- ・重なっていない → 差は本物と考えてよい水準です。
- ・たとえば「1枠6.87%」と「6枠8.37%」に差があっても、ブレ幅が重なっていれば「6枠が有利」とは書きません。過大に読まないよう、常に併記しています。
サンプル数への配慮
- ・出走50未満の細かい区分は「参考値」として扱います。
- ・出走20〜30程度の種牡馬・騎手の数字は、1件の違いで順位が入れ替わります。
- ・不良馬場など極端な条件は、そもそも件数が足りず結論を出しません。
- ・足りないと判断した箇所には「参考値」「サンプル少」と書き添えています。
脚質の分け方
- ・逃げ:ハナを切った(1番手で通過した)馬。
- ・先行:おおむね2〜5番手で運んだ馬。
- ・差し:中団で運んだ馬。
- ・追込:後方で運んだ馬。
- ・同じ馬が複数年走っている場合は、その年ごとの脚質をそれぞれ数えています。
「位置取りの効きやすさ」とは
- ・4コーナーでの位置と、最終的な着順がどれくらい連動しているかを0〜1で表した指標です。
- ・1に近いほど「前にいた馬がそのまま残る」コース、0に近いほど「後ろからでも届く」コース。
- ・強・中・弱の3段階でも表示しています。数字そのものは、順位の連動を測る一般的な統計手法で算出しています。
書かないようにしていること
- ・「必ず勝てる」「絶対」「確実」といった言い切り。
- ・特定の馬や券種の購入をすすめること。
- ・件数が足りない条件を、一般論のように書くこと。
- ・通説を裏付けだけで語ること(合っていない通説は「成立しない」とそのまま書きます)。
データの出どころ
集計しているのは、JRAで行われたレースの公開されている成績です。出馬表や生データそのものは載せず、集計した結果だけを公開しています。記事の数字はすべて当サイトの独自集計です。
※ 当サイトは日本中央競馬会(JRA)およびJRA-VANとは一切関係ありません。記事内の馬名・騎手名・レース名は事実として参照しているものです。
集計の誤り・記述の誤り・解釈の誤りにお気付きの場合は、お問い合わせからご連絡ください。訂正した場合は該当記事にその旨を書き添えます。
