G2 中山芝2200m

オールカマー

例年9月に施行 / 過去 2017-2026 を集計 / 正式名:産経賞オールカマー

このレースの位置づけ

オールカマー(産経賞オールカマー)は中山芝2200mで行われるG2。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 9 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 118 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は信頼度高め。勝率 33.3%・複勝率 55.6%。軸として安定。
  2. 3枠が突出。10年で勝率 15.4%・複勝率 23.1%(出走 13)。最有力ゾーン。
  3. 7歳以上は壁。23頭で複勝率 4.3%。高齢馬は買えない。

過去10年の勝ち馬

勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2025中山レガレイラ戸崎圭太14牝42:10.234.0差し
2024中山レーベンスティールルメール14牡42:11.834.1先行
2023中山ローシャムパークルメール413牡42:12.035.0差し
2022中山ジェラルディーナ横山武史52牝42:12.735.1差し
2021中山ウインマリリン横山武史21牝42:11.935.1先行
2020中山センテリュオ戸崎圭太54牝52:15.534.5追込
2019中山スティッフェリオ丸山元気49牡52:12.034.0逃げ
2018中山レイデオロルメール17牡42:11.234.3差し
2017中山ルージュバック北村宏司56牝52:13.833.9先行

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気932033.3%55.6%55.6%
2-3人気181445.6%27.8%50.0%
4-9人気545249.3%13.0%20.4%
10人気以下370110.0%2.7%5.4%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1111409.1%45.5%
2131217.7%30.8%
31320115.4%23.1%
41421114.3%28.6%
5150020.0%13.3%
6161026.2%18.8%
7171115.9%17.6%
8191115.3%15.8%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ1012010.0%30.0%30.0%
先行333449.1%21.2%33.3%
差し4042310.0%15.0%22.5%
追込351122.9%5.7%11.4%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
4歳2663323.1%46.2%
5歳423347.1%23.8%
6歳270310.0%14.8%
7歳以上230010.0%4.3%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
ルメール4310
戸崎圭太8212
横山武史4200
北村宏司3100
丸山元気1100
三浦皇成7000
田辺裕信6011
丹内祐次5010
内田博幸5000
横山典弘5000

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ディープインパクト17133
ステイゴールド14101
キングカメハメハ5100
スクリーンヒーロー5100
モーリス5100
ハービンジャー2100
スワーヴリチャード1100
マンハッタンカフェ1100
リアルスティール1100
ドゥラメンテ2020

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
札幌記念1202016.7%
宝塚記念1020240.0%
七夕賞902022.2%
天皇賞(春)811025.0%
農林水産省賞典 函館記念810125.0%
目黒記念600350.0%
農林水産省賞典 小倉記念610016.7%
農林水産省賞典 新潟記念50000.0%
大阪杯401025.0%
丹頂ステークス40000.0%
鳴尾記念40000.0%
中山記念30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下821125.0%50.0%
54.5-55.5kg721028.6%42.9%
56-57.0kg985675.1%18.4%
57.5-58.0kg50110.0%40.0%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg1520013.3%13.3%
440kg未満20000.0%0.0%
460-479kg3045413.3%43.3%
480-499kg473346.4%21.3%
500-519kg170100.0%5.9%
520kg以上70010.0%14.3%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増1720111.8%17.6%
+2〜+4kg1921310.5%31.6%
+5〜+9kg811112.5%37.5%
−10kg以上減130210.0%23.1%
−1〜+1kg212019.5%14.3%
−2〜−4kg251504.0%24.0%
−5〜−9kg151026.7%20.0%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
3131.482+0.52+0.43
4141.482+0.52+0.43
8190.751+0.25+0.28
2130.771+0.23+0.27
1111.151−0.15-0.14
7171.361−0.36-0.31
6161.521−0.52-0.42
5150.50−0.50-0.70

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
逃げ100.661+0.34+0.42
差し403.334+0.67+0.37
追込351.351−0.35-0.30
先行333.663−0.66-0.34

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
4歳263.436+2.57+1.39
5歳423.443−0.44-0.24
7歳以上230.440−0.44-0.67
6歳271.690−1.69-1.30

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。札幌記念経由・宝塚記念経由・七夕賞経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
農林水産省賞典 小倉記念60.141+0.86+2.32
農林水産省賞典 函館記念80.411+0.59+0.91
宝塚記念101.92+0.10+0.07
農林水産省賞典 新潟記念50.10-0.10-0.32
天皇賞(春)81.431-0.43-0.36
目黒記念60.350-0.35-0.60
七夕賞90.60-0.60-0.77
札幌記念120.610-0.61-0.78

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥21,980 / 最高: ¥246,180
  • 3連単 ¥100,000 超: 1/9 回 / ¥10,000 超: 7/9 回
  • 単勝最高: ¥1,950 / 単勝最低: ¥150
単勝馬連馬単3連複3連単
20253306801,4001,9707,740
20241503,4704,27029,16081,650
20235601,0202,6205,38024,340
20221,95010,97023,66032,870246,180
20214701,9803,5804,34021,980
20209101,8504,5402,83021,480
20191,1202,2404,6608,45054,310
20182004906904901,640
20177801,7003,7003,34020,150

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。