G3 阪神芝1600m

アーリントンカップ

例年4月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

このレースの位置づけ

アーリントンカップは阪神芝1600mで行われるG3。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 8 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 125 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は鉄板級。10年で勝率 75.0%・複勝率 75.0%(出走 8)。
  2. 5枠が突出。10年で勝率 31.2%・複勝率 43.8%(出走 16)。最有力ゾーン。
  3. 8枠は苦しい。複勝率 5.0%(出走 20)で、他の枠に見劣りする。
  4. 5枠だけが勝ち過ぎている。人気とコースの平均から計算すると 1.78 勝どまりのはずが、実際は 5 勝。偶然でここまで偏るのは100回に1回あるかどうかの水準で、このレース特有の枠の有利と見ていい。
  5. 前走「朝日杯フューチュリティステークス」組はこのレースに強い。7頭が出走して 4 勝。人気とコースの平均から計算した 1.19 勝を大きく上回る、当たりのローテ。

過去10年の勝ち馬

勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2024阪神ディスペランツァモレイラ13牡31:34.132.4差し
2023阪神オオバンブルマイ武豊56牡31:33.934.6差し
2022阪神ダノンスコーピオン川田将雅110牡31:32.733.6差し
2021阪神ホウオウアマゾン川田将雅19牡31:34.234.8先行
2020阪神タイセイビジョン石橋脩16牡31:34.336.2追込
2019阪神イベリス浜中俊129牝31:34.234.4逃げ
2018阪神タワーオブロンドンルメール16牡31:33.434.2追込
2017阪神ペルシアンナイトM.デム18牡31:34.134.0追込

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気860075.0%75.0%75.0%
2-3人気160120.0%6.2%18.8%
4-9人気481552.1%12.5%22.9%
10人気以下531211.9%5.7%7.5%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1130220.0%30.8%
2131117.7%23.1%
3131007.7%7.7%
4140010.0%7.1%
51652031.2%43.8%
6161026.2%18.8%
7200220.0%20.0%
8200100.0%5.0%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ810012.5%12.5%12.5%
先行341452.9%14.7%29.4%
差し463226.5%10.9%15.2%
追込373218.1%13.5%16.2%

年齢別成績

このレースは年齢限定戦のため省略(出走可能な年齢が 3歳 のみ)

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
川田将雅7210
武豊6100
浜中俊6111
ルメール5100
M.デム4101
モレイラ1100
石橋脩1100
岩田康誠7000
幸英明7010
坂井瑠星5002

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ロードカナロア10211
ルーラーシップ8110
キングカメハメハ4101
ディスクリートキャット3100
ハービンジャー2100
Raven’s Pass1100
タートルボウル1100
シルバーステート3010
オルフェーヴル2010
クロフネ2010

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)5013416.0%
朝日杯フューチュリティステークス741071.4%
日刊スポーツ賞シンザン記念610133.3%
フローラルウォーク賞60000.0%
中日スポーツ賞ファルコンステークス501020.0%
報知杯フィリーズレビュー510020.0%
こぶし賞401025.0%
フジテレビ賞スプリングステークス400125.0%
アルメリア賞40000.0%
毎日杯40000.0%
ジュニアカップ300133.3%
白梅賞30000.0%
若葉ステークス30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下1011010.0%20.0%
54.5-55.5kg10000.0%0.0%
56-57.0kg1147786.1%19.3%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg272117.4%14.8%
440kg未満121008.3%8.3%
460-479kg401442.5%22.5%
480-499kg302126.7%16.7%
500-519kg1322115.4%38.5%
520kg以上30000.0%0.0%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増410125.0%50.0%
+2〜+4kg221314.5%22.7%
+5〜+9kg90000.0%0.0%
−10kg以上減40000.0%0.0%
−1〜+1kg191005.3%5.3%
−2〜−4kg343338.8%26.5%
−5〜−9kg332236.1%21.2%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
5161.785+3.22+2.42
3130.521+0.48+0.67
2131.041−0.04-0.04
6161.091−0.09-0.09
4140.590−0.59-0.77
8200.720−0.72-0.85
1130.980−0.98-0.99
7201.40−1.40-1.18

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
追込371.923+1.08+0.78
逃げ80.681+0.32+0.38
差し463.063−0.06-0.03
先行342.441−1.44-0.92

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

このレースは年齢限定戦のため省略(出走可能な年齢が 3歳 のみ)

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。朝日杯フューチュリティステークス経由・日刊スポーツ賞シンザン記念経由・フローラルウォーク賞経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
報知杯フィリーズレビュー50.051+0.95+4.43
朝日杯フューチュリティステークス71.194+2.81+2.57
日刊スポーツ賞シンザン記念60.91+0.10+0.10
フローラルウォーク賞60.090-0.09-0.30
中日スポーツ賞ファルコンステークス50.310-0.31-0.56

この分析の結論

このレースには、コース全体の傾向でも人気の偏りでも説明がつかない、このレースならではのクセがある。偶然でここまで偏ることは考えにくく、レースそのものが持つ有利・不利と見ていい。

  • 5枠が勝ち過ぎている。人気とコースの平均なら 1.8 勝どまりのところ、実際は 5 勝
  • 前走『朝日杯フューチュリティステークス』組が勝ち過ぎている。人気とコースの平均なら 1.2 勝どまりのところ、実際は 4 勝

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥42,710 / 最高: ¥1,361,140
  • 3連単 ¥100,000 超: 3/8 回 / ¥10,000 超: 5/8 回
  • 単勝最高: ¥3,590 / 単勝最低: ¥190
単勝馬連馬単3連複3連単
202432024,93037,35035,950211,800
20237004,3208,6706,66042,710
20222502,2502,9406,35022,540
20213406,78010,29047,050215,700
20203001,1601,7502,3208,210
20193,59036,12071,530208,3201,361,140
20183101,0501,8302,1309,690
20171909201,0501,7206,020

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。