G2 東京芝1800m

府中牝馬ステークス

例年6月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

今年の出走馬の当てはまり 2026年の照合を見る → ※ 予想ではありません。今年の出走馬が過去の傾向に当てはまるかを見たページです

このレースの位置づけ

府中牝馬ステークスは東京芝1800mで行われるG2。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 10 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 140 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 10番人気以下の伏兵がよく突っ込んでくる。50頭のうち 4頭が馬券圏内(複勝率 8.0%)。
  2. 逃げ馬の勝率が標準を大きく超える(27.3%)。先行押し切りが利く構造。
  3. 4枠が突出。10年で勝率 33.3%・複勝率 44.4%(出走 18)。最有力ゾーン。
  4. 前走「ヴィクトリアマイル」組は勝てない。22頭で勝利ゼロ・複勝率 13.6%。
  5. 4枠だけが勝ち過ぎている。人気とコースの平均から計算すると 1.58 勝どまりのはずが、実際は 6 勝。偶然でここまで偏るのはまず起きない水準で、このレース特有の枠の有利と見ていい。

過去10年の勝ち馬

勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2026東京セキトバイースト浜中俊57牝51:45.535.1逃げ
2025東京セキトバイースト浜中俊512牝41:46.035.2先行
2024東京ブレイディヴェーグルメール25牝41:44.732.8差し
2023東京ディヴィーナM.デム17牝51:46.133.9逃げ
2022東京イズジョーノキセキ岩田康誠126牝51:44.533.3追込
2021東京シャドウディーヴァ福永祐一47牝51:45.633.1追込
2020東京サラキア北村友一74牝51:48.535.7先行
2019東京スカーレットカラー岩田康誠48牝41:44.533.2追込
2018東京ディアドラルメール14牝41:44.732.3追込
2017東京クロコスミア岩田康誠511牝41:48.133.7逃げ

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気1022120.0%40.0%50.0%
2-3人気201245.0%15.0%35.0%
4-9人気6065310.0%18.3%23.3%
10人気以下501122.0%4.0%8.0%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1130210.0%23.1%
2150220.0%26.7%
3171105.9%11.8%
41861133.3%44.4%
5181115.6%16.7%
6190210.0%15.8%
72020110.0%15.0%
8200130.0%20.0%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ1130027.3%27.3%27.3%
先行322216.2%12.5%15.6%
差し551571.8%10.9%23.6%
追込4043210.0%17.5%22.5%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
3歳20000.0%0.0%
4歳685687.4%27.9%
5歳565228.9%16.1%
6歳140200.0%14.3%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
岩田康誠6300
ルメール7210
浜中俊2200
M.デム6110
福永祐一5101
北村友一3100
戸崎圭太8012
三浦皇成6000
川田将雅5001
津村明秀5010

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
デクラレーションオブウォー2200
ハーツクライ7120
ロードカナロア6120
ディープインパクト29110
ステイゴールド7101
ヴィクトワールピサ2101
エピファネイア6100
ハービンジャー3100
モーリス1100
オルフェーヴル7012

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
北海道新聞杯クイーンステークス2522328.0%
ヴィクトリアマイル2200313.6%
京成杯オータムハンデキャップ700114.3%
関屋記念621050.0%
札幌記念601016.7%
エプソムカップ501020.0%
マーメイドステークス50000.0%
福島牝馬ステークス50000.0%
サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス40000.0%
関越ステークス40000.0%
農林水産省賞典 新潟記念30000.0%
長岡ステークス30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下855665.9%20.0%
54.5-55.5kg402225.0%15.0%
56-57.0kg1532220.0%46.7%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg302036.7%16.7%
440kg未満1321115.4%30.8%
460-479kg514627.8%23.5%
480-499kg292316.9%20.7%
500-519kg130020.0%15.4%
520kg以上40010.0%25.0%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増281443.6%32.1%
+2〜+4kg3841210.5%18.4%
+5〜+9kg2341317.4%34.8%
−10kg以上減90000.0%0.0%
−1〜+1kg130200.0%15.4%
−2〜−4kg201115.0%15.0%
−5〜−9kg80100.0%12.5%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
4181.586+4.42+3.52
7201.642+0.36+0.28
3171.341−0.34-0.29
5181.571−0.57-0.45
6190.750−0.75-0.87
2150.830−0.83-0.91
1130.860−0.86-0.93
8201.480−1.48-1.22

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
逃げ110.683+2.32+2.81
追込402.354+1.65+1.07
先行322.342−0.34-0.22
差し554.621−3.62-1.69

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
5歳562.195+2.81+1.90
3歳20.140−0.14-0.38
4歳687.025−2.02-0.76
6歳140.690−0.69-0.83

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。北海道新聞杯クイーンステークス経由・ヴィクトリアマイル経由・京成杯オータムハンデキャップ経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
関屋記念60.62+1.40+1.80
北海道新聞杯クイーンステークス252.052-0.05-0.04
マーメイドステークス50.020-0.02-0.15
福島牝馬ステークス50.150-0.15-0.39
エプソムカップ50.180-0.18-0.43
京成杯オータムハンデキャップ70.310-0.31-0.56
札幌記念60.570-0.57-0.76
ヴィクトリアマイル222.020-2.02-1.42

この分析の結論

このレースには、コース全体の傾向でも人気の偏りでも説明がつかない、このレースならではのクセがある。偶然でここまで偏ることは考えにくく、レースそのものが持つ有利・不利と見ていい。

  • 4枠が勝ち過ぎている。人気とコースの平均なら 1.6 勝どまりのところ、実際は 6 勝

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥77,860 / 最高: ¥1,066,160
  • 3連単 ¥100,000 超: 3/10 回 / ¥10,000 超: 9/10 回
  • 単勝最高: ¥3,480 / 単勝最低: ¥230
単勝馬連馬単3連複3連単
202694013,07026,950217,8401,066,160
20257103,0305,2505,79042,620
20243606,7908,2704,09029,330
20234701,4602,85013,15056,560
20223,4804,04012,3608,55092,540
20218806,02011,64026,050151,700
20202,0209,35020,34023,160189,020
20196807,32011,5509,94077,860
20182303807201,3104,290
20171,0402,1905,0202,44019,390

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。