G3 函館芝1200m

函館スプリントステークス

例年6月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

今年の出走馬の当てはまり 2026年の照合を見る → ※ 予想ではありません。今年の出走馬が過去の傾向に当てはまるかを見たページです

このレースの位置づけ

函館スプリントステークスは函館芝1200mで行われるG3。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 10 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 151 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 逃げ馬の勝率が標準を大きく超える(40.0%)。先行押し切りが利く構造。
  2. 3歳世代の優位。3歳: 勝率 18.2%・複勝率 27.3% vs 4歳: 9.8% / 26.8%。
  3. 前走「鞍馬ステークス」組は勝てない。12頭で勝利ゼロ・複勝率 8.3%。

過去10年の勝ち馬

このレースは開催条件が変わっている。2017・2018・2019・2020・2022・2023・2024・2025・2026年が函館芝1200m、2021年が札幌芝1200m。距離や開催場が違えば求められる適性も違うため、下の表では年ごとの条件を併記した。全体の集計値は条件をまたいだ数字である点に注意してほしい。

条件勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2026函館芝1200mピューロマジック北村友一67牝51:07.434.0逃げ
2025函館芝1200mカピリナ戸崎圭太24牝41:06.633.4差し
2024函館芝1200mサトノレーヴ浜中俊24牡51:08.434.6先行
2023函館芝1200mキミワクイーン横山武史315牝41:08.234.4差し
2022函館芝1200mナムラクレア浜中俊17牝31:07.234.1先行
2021札幌芝1200mビアンフェ藤岡佑介514セ41:07.634.8逃げ
2020函館芝1200mダイアトニック武豊16牡51:07.533.9先行
2019函館芝1200mカイザーメランジェ江田照男510牡41:08.434.0逃げ
2018函館芝1200mセイウンコウセイ池添謙一31牡51:07.634.5逃げ
2017函館芝1200mジューヌエコール北村友一38牝31:06.833.9差し

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気1021420.0%30.0%70.0%
2-3人気2052225.0%35.0%45.0%
4-9人気653524.6%12.3%15.4%
10人気以下560220.0%3.6%7.1%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1171115.9%17.6%
21720011.8%11.8%
3171135.9%29.4%
4201135.0%25.0%
5201215.0%20.0%
6201105.0%10.0%
72022110.0%25.0%
8201215.0%20.0%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ1041040.0%50.0%50.0%
先行353528.6%22.9%28.6%
差し503456.0%14.0%24.0%
追込480030.0%0.0%6.2%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
3歳1121018.2%27.3%
4歳414259.8%26.8%
5歳464238.7%19.6%
6歳280200.0%7.1%
7歳以上250320.0%20.0%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
浜中俊5200
北村友一4200
池添謙一9100
武豊7110
藤岡佑介5100
横山武史4101
戸崎圭太1100
江田照男1100
岩田康誠8001
横山和生7010

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ロードカナロア18330
アジアエクスプレス2101
アドマイヤムーン4100
キズナ3100
サクラオリオン3100
クロフネ2100
ダンカーク2100
ミッキーアイル2100
スクリーンヒーロー4010
アグネスデジタル3010

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
高松宮記念2921424.1%
春雷ステークス1621125.0%
鞍馬ステークス120108.3%
京王杯スプリングカップ910233.3%
夕刊フジ賞オーシャンステークス711028.6%
韋駄天ステークス710014.3%
安土城ステークス60000.0%
桜花賞520040.0%
モルガナイトステークス50000.0%
京葉ステークス50000.0%
天王山ステークス300133.3%
愛知杯310033.3%
船橋ステークス301033.3%
ダービー卿チャレンジトロフィー30000.0%
京都牝馬ステークス30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下372225.4%16.2%
54.5-55.5kg1621012.5%18.8%
56-57.0kg875565.7%18.4%
57.5-58.0kg1011210.0%40.0%
58.5kg以上10100.0%100.0%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg1520013.3%13.3%
440kg未満110000.0%0.0%
460-479kg3843210.5%23.7%
480-499kg521441.9%17.3%
500-519kg211234.8%28.6%
520kg以上1421114.3%28.6%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増151106.7%13.3%
+2〜+4kg3644211.1%27.8%
+5〜+9kg160210.0%18.8%
−10kg以上減90100.0%11.1%
−1〜+1kg242048.3%25.0%
−2〜−4kg323129.4%18.8%
−5〜−9kg190110.0%10.5%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
2171.422+0.58+0.48
7201.432+0.57+0.48
6200.641+0.36+0.45
5200.761+0.24+0.27
1171.071−0.07-0.06
3171.181−0.18-0.17
8201.481−0.48-0.39
4202.181−1.18-0.80

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
逃げ100.754+3.25+3.77
差し503.233−0.23-0.13
先行354.253−1.25-0.60
追込481.90−1.90-1.38

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
3歳111.252+0.75+0.68
5歳463.264+0.74+0.41
4歳414.054−0.05-0.03
7歳以上250.580−0.58-0.76
6歳281.010−1.01-1.01

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。高松宮記念経由・春雷ステークス経由・鞍馬ステークス経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
韋駄天ステークス70.141+0.86+2.35
春雷ステークス160.782+1.22+1.37
桜花賞50.862+1.14+1.23
夕刊フジ賞オーシャンステークス70.591+0.41+0.54
京王杯スプリングカップ90.71+0.30+0.35
安土城ステークス60.080-0.08-0.29
京葉ステークス50.130-0.13-0.36
モルガナイトステークス50.390-0.39-0.62
高松宮記念293.212-1.21-0.68
鞍馬ステークス120.760-0.76-0.87

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

ただし、偶然の範囲を出ないものの、わずかにこのレース寄りと言えるものは次のとおり。

  • 前走『春雷ステークス』組: 人気とコースの平均なら 0.8 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 前走『桜花賞』組: 人気とコースの平均なら 0.9 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)

いずれも偶然で起こりうる範囲だが、頭の片隅に置いておく価値はある。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥55,520 / 最高: ¥109,940
  • 3連単 ¥100,000 超: 1/10 回 / ¥10,000 超: 10/10 回
  • 単勝最高: ¥1,570 / 単勝最低: ¥210
単勝馬連馬単3連複3連単
20268104,1107,4104,51031,400
20256202,2404,67022,950109,940
20243603,4705,5607,08040,210
20236103,1005,5903,60021,410
20222103,0003,85025,65088,700
20218001,0102,4802,98015,280
20202505,7108,29013,20064,550
20191,5701,9103,9001,20014,460
201859010,41016,56011,69081,900
20177203,0906,00013,12055,520

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。