G3 阪神芝1400m

阪急杯

例年2月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

今年の出走馬の当てはまり 2026年の照合を見る → ※ 予想ではありません。今年の出走馬が過去の傾向に当てはまるかを見たページです

このレースの位置づけ

阪急杯は阪神芝1400mで行われるG3。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 10 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 167 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は信頼度高め。勝率 40.0%・複勝率 60.0%。軸として安定。
  2. 逃げ馬の勝率が標準を大きく超える(20.0%)。先行押し切りが利く構造。
  3. 5枠は苦しい。複勝率 5.0%(出走 20)で、他の枠に見劣りする。
  4. 前走「北九州短距離ステークス」組は完全消去。10頭出走で馬券圏内ゼロ。
  5. 前走「淀短距離ステークス」組は完全消去。10頭出走で馬券圏内ゼロ。
  6. 前走「東京新聞杯」組は勝てない。8頭で勝利ゼロ・複勝率 12.5%。

過去10年の勝ち馬

このレースは開催条件が変わっている。2017・2018・2019・2020・2021・2022・2023・2024・2026年が阪神芝1400m、2025年が京都芝1400m。距離や開催場が違えば求められる適性も違うため、下の表では年ごとの条件を併記した。全体の集計値は条件をまたいだ数字である点に注意してほしい。

条件勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2026阪神芝1400mソンシ川田将雅11牡51:18.934.2先行
2025京都芝1400mカンチェンジュンガ幸英明716牡51:21.734.0差し
2024阪神芝1400mウインマーベル松山弘平11牡51:21.235.6先行
2023阪神芝1400mアグリ横山和生211牡41:19.534.1先行
2022阪神芝1400mダイアトニック岩田康誠110牡71:19.934.2先行
2021阪神芝1400mレシステンシア北村友一18牝41:19.233.8逃げ
2020阪神芝1400mベストアクター浜中俊614セ61:20.334.0差し
2019阪神芝1400mスマートオーディン藤岡佑介1117牡61:20.333.4追込
2018阪神芝1400mダイアナヘイロー武豊713牝51:20.134.6逃げ
2017阪神芝1400mトーキングドラム幸英明72牡71:21.435.3差し

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気1041140.0%50.0%60.0%
2-3人気201435.0%25.0%40.0%
4-9人気614356.6%11.5%19.7%
10人気以下761211.3%3.9%5.3%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
11822111.1%27.8%
2181025.6%16.7%
3190520.0%36.8%
4191105.3%10.5%
5200010.0%5.0%
62020010.0%10.0%
7262027.7%15.4%
8272227.4%22.2%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ1022020.0%40.0%40.0%
先行3843410.5%18.4%28.9%
差し733444.1%9.6%15.1%
追込451122.2%4.4%8.9%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
4歳302206.7%13.3%
5歳464458.7%28.3%
6歳472224.3%12.8%
7歳以上442234.5%15.9%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
幸英明9200
岩田康誠7110
川田将雅6111
武豊6101
浜中俊6111
北村友一5101
松山弘平5100
藤岡佑介4100
横山和生1100
和田竜二8010

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
キングカメハメハ6111
ロードカナロア16101
ダイワメジャー6101
ディープインパクト12100
ビッグアーサー3100
Caravaggio2100
キングヘイロー2100
ダノンシャンティ2100
Night of Thunder1100
アイルハヴアナザー1100

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
阪神カップ2913220.7%
シルクロードステークス2421116.7%
洛陽ステークス131007.7%
スポーツニッポン賞京都金杯1120127.3%
北九州短距離ステークス100000.0%
淀短距離ステークス100000.0%
東京新聞杯800112.5%
マイルチャンピオンシップ610133.3%
京阪杯510020.0%
カーバンクルステークス400125.0%
ニューイヤーステークス401025.0%
睦月ステークス301033.3%
タンザナイトステークス30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下821025.0%37.5%
54.5-55.5kg120020.0%16.7%
56-57.0kg1427974.9%16.2%
57.5-58.0kg510120.0%40.0%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg181015.6%11.1%
440kg未満40000.0%0.0%
460-479kg3341512.1%30.3%
480-499kg412214.9%12.2%
500-519kg503236.0%16.0%
520kg以上210500.0%23.8%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増1521113.3%26.7%
+2〜+4kg441512.3%15.9%
+5〜+9kg201115.0%15.0%
−10kg以上減60110.0%33.3%
−1〜+1kg300110.0%6.7%
−2〜−4kg383147.9%21.1%
−5〜−9kg1330123.1%30.8%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
1181.252+0.75+0.67
7261.272+0.73+0.64
6201.362+0.64+0.55
8271.512+0.49+0.39
2181.031−0.03-0.03
4191.511−0.51-0.41
5200.890−0.89-0.94
3191.330−1.33-1.15

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
逃げ101.032+0.97+0.96
先行383.914+0.09+0.04
追込451.311−0.31-0.27
差し733.913−0.91-0.46

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
7歳以上441.352+0.65+0.56
5歳463.344+0.66+0.36
6歳472.322−0.32-0.21
4歳303.142−1.14-0.64

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。阪神カップ経由・シルクロードステークス経由・洛陽ステークス経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
京阪杯50.141+0.86+2.29
洛陽ステークス130.291+0.71+1.32
スポーツニッポン賞京都金杯110.812+1.19+1.32
シルクロードステークス240.972+1.03+1.05
マイルチャンピオンシップ60.711+0.29+0.34
北九州短距離ステークス100.090-0.09-0.30
淀短距離ステークス100.30-0.30-0.54
東京新聞杯80.580-0.58-0.76
阪神カップ293.361-2.36-1.29

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

ただし、偶然の範囲を出ないものの、わずかにこのレース寄りと言えるものは次のとおり。

  • 3枠: 人気とコースの平均なら 1.3 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)
  • 前走『スポーツニッポン賞京都金杯』組: 人気とコースの平均なら 0.8 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 前走『シルクロードステークス』組: 人気とコースの平均なら 1.0 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 前走『阪神カップ』組: 人気とコースの平均なら 3.4 勝のところ、実際は 1 勝(やや物足りない)

いずれも偶然で起こりうる範囲だが、頭の片隅に置いておく価値はある。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥82,340 / 最高: ¥2,483,180
  • 3連単 ¥100,000 超: 3/10 回 / ¥10,000 超: 10/10 回
  • 単勝最高: ¥3,230 / 単勝最低: ¥240
単勝馬連馬単3連複3連単
202642011,09015,60025,760107,420
20251,8604,42011,64010,74098,470
20243401,0001,8407,14026,000
20233802,4303,82011,53044,260
20223103,0904,76010,95050,380
20212405,8307,67020,69082,340
20202,2304,90012,8704,94040,190
20193,23013,10028,58021,950207,070
20181,6802,8407,5204,27032,160
20172,57013,09033,100239,7602,483,180

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。