G2 阪神芝1400m

阪神カップ

例年12月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

このレースの位置づけ

阪神カップは阪神芝1400mで行われるG2。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 9 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 155 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は信頼度高め。勝率 33.3%・複勝率 55.6%。軸として安定。
  2. 前走「リゲルステークス」組は勝てない。9頭で勝利ゼロ・複勝率 0.0%。

過去10年の勝ち馬

このレースは開催条件が変わっている。2017・2018・2019・2020・2021・2022・2023・2025年が阪神芝1400m、2024年が京都芝1400m。距離や開催場が違えば求められる適性も違うため、下の表では年ごとの条件を併記した。全体の集計値は条件をまたいだ数字である点に注意してほしい。

条件勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2025阪神芝1400mルガル鮫島克駿315牡51:19.033.9先行
2024京都芝1400mナムラクレアルメール116牝51:20.133.3追込
2023阪神芝1400mウインマーベル松山弘平44牡41:19.334.5差し
2022阪神芝1400mダイアトニック岩田康誠114牡71:20.235.2先行
2021阪神芝1400mグレナディアガーズC.デム312牡31:20.334.0差し
2020阪神芝1400mダノンファンタジー藤岡佑介46牝41:19.734.1先行
2019阪神芝1400mグランアレグリアルメール15牝31:19.433.5差し
2018阪神芝1400mダイアナヘイロー菱田裕二113牝51:21.134.9逃げ
2017阪神芝1400mイスラボニータルメール22牡61:19.533.9差し

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気931133.3%44.4%55.6%
2-3人気1834316.7%38.9%55.6%
4-9人気542423.7%11.1%14.8%
10人気以下741031.4%1.4%5.4%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1181105.6%11.1%
21821111.1%22.2%
31820211.1%22.2%
4180020.0%11.1%
5180210.0%16.7%
6181315.6%27.8%
7231024.3%13.0%
8242208.3%16.7%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ910011.1%11.1%11.1%
先行343418.8%20.6%23.5%
差し614436.6%13.1%18.0%
追込501152.0%4.0%14.0%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
3歳242338.3%33.3%
4歳322126.2%15.6%
5歳503346.0%20.0%
6歳201105.0%10.0%
7歳以上291103.4%6.9%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
ルメール7311
岩田康誠6100
藤岡佑介6101
C.デム6120
松山弘平5101
菱田裕二4101
鮫島克駿3100
和田竜二6000
川田将雅6000
武豊6010

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ディープインパクト15202
Frankel5120
ミッキーアイル3110
ロードカナロア17100
アイルハヴアナザー2100
ドゥラメンテ2100
キングヘイロー1100
フジキセキ1100
キズナ6010
キングカメハメハ3010

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
マイルチャンピオンシップ2222227.3%
京阪杯2020010.0%
スプリンターズステークス1813127.8%
MBS賞スワンステークス1721229.4%
オーロカップ1201225.0%
リゲルステークス90000.0%
毎日放送賞スワンステークス70000.0%
ラピスラズリステークス60000.0%
富士ステークス500120.0%
キャピタルステークス40000.0%
フランスギャロ賞キャピタルステークス40000.0%
高松宮記念301033.3%
信越ステークス30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下1011110.0%30.0%
54.5-55.5kg1520113.3%20.0%
56-57.0kg964654.2%15.6%
57.5-58.0kg342225.9%17.6%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg120210.0%25.0%
440kg未満10000.0%0.0%
460-479kg3952012.8%17.9%
480-499kg483246.2%18.8%
500-519kg360130.0%11.1%
520kg以上191215.3%21.1%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増220140.0%22.7%
+2〜+4kg411412.4%14.6%
+5〜+9kg3743210.8%24.3%
−10kg以上減20000.0%0.0%
−1〜+1kg2430212.5%20.8%
−2〜−4kg221104.5%9.1%
−5〜−9kg70000.0%0.0%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
2180.592+1.41+1.85
3180.892+1.11+1.17
8241.682+0.32+0.24
1180.921+0.08+0.09
7231.291−0.29-0.25
6181.551−0.55-0.44
5181.040−1.04-1.02
4181.20−1.20-1.09

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
逃げ90.381+0.62+1.00
先行341.953+1.05+0.75
差し614.44−0.40-0.19
追込502.41−1.40-0.91

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
7歳以上290.81+0.20+0.23
4歳321.912+0.09+0.07
3歳242.052−0.05-0.03
6歳201.061−0.06-0.06
5歳503.343−0.34-0.19

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。マイルチャンピオンシップ経由・京阪杯経由・スプリンターズステークス経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
京阪杯200.562+1.44+1.91
MBS賞スワンステークス171.292+0.71+0.63
リゲルステークス90.050-0.05-0.22
ラピスラズリステークス60.070-0.07-0.26
マイルチャンピオンシップ222.432-0.43-0.27
オーロカップ120.350-0.35-0.59
毎日放送賞スワンステークス70.410-0.41-0.64
富士ステークス50.430-0.43-0.66
スプリンターズステークス181.941-0.94-0.68

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

ただし、偶然の範囲を出ないものの、わずかにこのレース寄りと言えるものは次のとおり。

  • 2枠: 人気とコースの平均なら 0.6 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 3枠: 人気とコースの平均なら 0.9 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 4枠: 人気とコースの平均なら 1.2 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)
  • 5枠: 人気とコースの平均なら 1.0 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)
  • 前走『京阪杯』組: 人気とコースの平均なら 0.6 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)

いずれも偶然で起こりうる範囲だが、頭の片隅に置いておく価値はある。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥35,220 / 最高: ¥345,820
  • 3連単 ¥100,000 超: 1/9 回 / ¥10,000 超: 8/9 回
  • 単勝最高: ¥3,830 / 単勝最低: ¥210
単勝馬連馬単3連複3連単
20257106701,6501,8409,540
20243702,8704,73014,09065,240
20239602,7006,8303,96035,140
20224201,0402,15020,99077,230
20215002,1203,9302,95017,930
202096011,36024,9103,36059,980
20192101,0501,40012,06035,220
20183,83010,16025,64050,850345,820
20174104,0406,0703,89024,440

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
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