G1 中山芝2000m

ホープフルステークス

例年12月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

このレースの位置づけ

ホープフルステークスは中山芝2000mで行われるG1。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 9 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 143 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は鉄板級。10年で勝率 66.7%・複勝率 66.7%(出走 9)。
  2. 逃げ切り勝ちはゼロ。10年で逃げ馬 9頭出走、勝利なし。
  3. 追込は届かない。45頭で複勝率 2.2%。後方一気では物理的に届かない設計。
  4. 前走「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」組が最強ローテ。16頭中 複勝率 31.2%(1勝・3着・1着)。
  5. 前走「東京スポーツ杯2歳ステークス」組が最強ローテ。16頭中 複勝率 31.2%(4勝・0着・1着)。
  6. 前走「黄菊賞」組は勝てない。10頭で勝利ゼロ・複勝率 10.0%。
  7. 前走「芙蓉ステークス」組は勝てない。8頭で勝利ゼロ・複勝率 12.5%。
  8. 前走「東京スポーツ杯2歳ステークス」組はこのレースに強い。16頭が出走して 4 勝。人気とコースの平均から計算した 1.85 勝を大きく上回る、当たりのローテ。

過去10年の勝ち馬

勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2025中山ロブチェン松山弘平74牡22:01.034.5差し
2024中山クロワデュノール北村友一16牡22:00.534.9先行
2023中山レガレイラルメール113牝22:00.235.0差し
2022中山ドゥラエレーデムルザバ1411牡22:01.535.0先行
2021中山キラーアビリティ横山武史25牡22:00.635.8先行
2020中山ダノンザキッド川田将雅110牡22:02.836.4先行
2019中山コントレイル福永祐一12牡22:01.435.8先行
2018中山サートゥルナーリアM.デム15牡22:01.635.3先行
2017中山タイムフライヤーC.デム17牡22:01.435.5差し

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気960066.7%66.7%66.7%
2-3人気181425.6%27.8%38.9%
4-9人気561551.8%10.7%19.6%
10人気以下601021.7%1.7%5.0%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1140210.0%21.4%
21620212.5%25.0%
31621112.5%25.0%
41822011.1%22.2%
5180110.0%11.1%
61822111.1%27.8%
7211024.8%14.3%
8220110.0%9.1%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ90110.0%11.1%22.2%
先行3766216.2%32.4%37.8%
差し473256.4%10.6%21.3%
追込450010.0%0.0%2.2%

年齢別成績

このレースは年齢限定戦のため省略(出走可能な年齢が 2歳 のみ)

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
ルメール8122
M.デム6100
横山武史5100
北村友一4100
川田将雅4100
松山弘平4110
C.デム4110
福永祐一3100
ムルザバ2110
三浦皇成9000

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ディープインパクト11211
ジャスタウェイ6110
ハーツクライ8101
ドゥラメンテ9100
キタサンブラック5100
ロードカナロア3100
スワーヴリチャード2100
ワールドプレミア1100
エピファネイア6020
Kitten’s Joy1010

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)441026.8%
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス1613131.2%
東京スポーツ杯2歳ステークス1640131.2%
黄菊賞1001010.0%
芙蓉ステークス800112.5%
アイビーステークス711142.9%
萩ステークス721042.9%
札幌2歳ステークス60000.0%
葉牡丹賞60000.0%
百日草特別501140.0%
もちの木賞40000.0%
エリカ賞30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下20000.0%0.0%
54.5-55.5kg927667.6%20.7%
56-57.0kg492334.1%16.3%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg2022310.0%35.0%
440kg未満50000.0%0.0%
460-479kg412004.9%4.9%
480-499kg491642.0%22.4%
500-519kg2341217.4%30.4%
520kg以上50000.0%0.0%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増241214.2%16.7%
+2〜+4kg421532.4%21.4%
+5〜+9kg241014.2%8.3%
−1〜+1kg170210.0%17.6%
−2〜−4kg2650219.2%26.9%
−5〜−9kg810112.5%25.0%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
3160.992+1.01+1.02
2161.062+0.94+0.92
4181.492+0.51+0.41
6181.592+0.41+0.32
7211.141−0.14-0.14
1140.840−0.84-0.91
8220.950−0.95-0.97
5181.00−1.00-1.00

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
先行374.046+1.96+0.98
差し473.43−0.40-0.22
逃げ90.20−0.20-0.44
追込451.150−1.15-1.07

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

このレースは年齢限定戦のため省略(出走可能な年齢が 2歳 のみ)

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス経由・東京スポーツ杯2歳ステークス経由・黄菊賞経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
東京スポーツ杯2歳ステークス161.854+2.15+1.58
萩ステークス70.832+1.17+1.28
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス161.091-0.09-0.09
アイビーステークス71.391-0.39-0.33
百日草特別50.20-0.20-0.45
葉牡丹賞60.350-0.35-0.60
芙蓉ステークス80.440-0.44-0.66
札幌2歳ステークス60.510-0.51-0.72
黄菊賞100.620-0.62-0.79

この分析の結論

このレースには、コース全体の傾向でも人気の偏りでも説明がつかない、このレースならではのクセがある。偶然でここまで偏ることは考えにくく、レースそのものが持つ有利・不利と見ていい。

  • 前走『東京スポーツ杯2歳ステークス』組が勝ち過ぎている。人気とコースの平均なら 1.9 勝どまりのところ、実際は 4 勝

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥52,380 / 最高: ¥2,466,010
  • 3連単 ¥100,000 超: 3/9 回 / ¥10,000 超: 6/9 回
  • 単勝最高: ¥9,060 / 単勝最低: ¥180
単勝馬連馬単3連複3連単
20251,9808,31019,10055,140368,180
20241801,1001,310140,500293,380
20233105301,15018,80056,240
20229,06064,580175,230232,9702,466,010
20213101,2702,1607,68027,610
20202106809101,9005,560
20192008101,1705802,760
20181806408401,1303,650
20174201,4402,96010,92052,380

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。