G3 札幌芝1200m

キーンランドカップ

例年8月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

このレースの位置づけ

キーンランドカップは札幌芝1200mで行われるG3。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 9 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 141 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は信頼度高め。勝率 33.3%・複勝率 33.3%。軸として安定。
  2. 10番人気以下は完全消去圏。59頭で馬券圏内 1(複勝率 1.7%)。
  3. 6枠が突出。10年で勝率 16.7%・複勝率 27.8%(出走 18)。最有力ゾーン。
  4. 2枠は苦しい。複勝率 5.9%(出走 17)で、他の枠に見劣りする。

過去10年の勝ち馬

勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2025札幌パンジャタワー松山弘平25牡31:08.233.9差し
2024札幌サトノレーヴレーン210牡51:07.934.0先行
2023札幌ナムラクレア浜中俊114牝41:09.935.2先行
2022札幌ヴェントヴォーチェルメール68牡51:09.134.0差し
2021札幌レイハリア亀田温心312牝31:09.134.8先行
2020札幌エイティーンガール坂井瑠星514牝41:10.634.7追込
2019札幌ダノンスマッシュ川田将雅113牡41:09.235.3差し
2018札幌ナックビーナスモレイラ111牝51:09.435.7逃げ
2017札幌エポワスルメール128セ91:09.034.4差し

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気930033.3%33.3%33.3%
2-3人気1834316.7%38.9%55.6%
4-9人気552563.6%12.7%23.6%
10人気以下591001.7%1.7%1.7%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1170020.0%11.8%
2170010.0%5.9%
3171305.9%23.5%
4181315.6%27.8%
5181115.6%16.7%
61831116.7%27.8%
71831016.7%22.2%
8180030.0%16.7%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ911211.1%22.2%44.4%
先行343438.8%20.6%29.4%
差し524337.7%13.5%19.2%
追込451112.2%4.4%6.7%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
3歳1822111.1%27.8%
4歳343448.8%32.4%
5歳443326.8%18.2%
6歳250010.0%4.0%
7歳以上201015.0%10.0%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
ルメール6210
モレイラ4110
川田将雅4110
松山弘平4110
坂井瑠星3100
浜中俊3100
亀田温心2100
レーン1100
武豊8002
横山武史6002

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ロードカナロア16310
ダイワメジャー10111
ヨハネスブルグ4110
ミッキーアイル3100
タワーオブロンドン2100
タートルボウル1100
ファルブラヴ1100
キンシャサノキセキ6010
ジョーカプチーノ3010
Shamardal2010

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
UHB賞4323114.0%
函館スプリントステークス2931117.2%
アイビスサマーダッシュ1110118.2%
青函ステークス801125.0%
NHKマイルカップ510140.0%
高松宮記念500120.0%
しらかばステークス50000.0%
葵ステークス411050.0%
ヴィクトリアマイル311066.7%
京王杯スプリングカップ300133.3%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下413357.3%26.8%
54.5-55.5kg231204.3%13.0%
56-57.0kg695337.2%15.9%
57.5-58.0kg80110.0%25.0%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg1720311.8%29.4%
440kg未満10000.0%0.0%
460-479kg412614.9%22.0%
480-499kg442034.5%11.4%
500-519kg251214.0%16.0%
520kg以上1321115.4%30.8%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増1921310.5%31.6%
+2〜+4kg431612.3%18.6%
+5〜+9kg2030215.0%25.0%
−10kg以上減70000.0%0.0%
−1〜+1kg1520113.3%20.0%
−2〜−4kg251114.0%12.0%
−5〜−9kg110110.0%18.2%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
7181.413+1.59+1.34
6181.763+1.24+0.93
4180.651+0.35+0.43
5181.311−0.31-0.27
3171.391−0.39-0.33
2170.580−0.58-0.76
8180.960−0.96-0.98
1171.120−1.12-1.06

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
差し523.624+0.38+0.20
先行342.773+0.23+0.14
逃げ91.191−0.19-0.17
追込451.611−0.61-0.48

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
7歳以上200.491+0.51+0.73
4歳342.283+0.72+0.48
5歳442.923+0.08+0.04
3歳182.232−0.23-0.16
6歳251.260−1.26-1.12

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。UHB賞経由・函館スプリントステークス経由・アイビスサマーダッシュ経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
アイビスサマーダッシュ110.211+0.79+1.69
UHB賞431.12+0.90+0.86
函館スプリントステークス292.453+0.55+0.35
NHKマイルカップ50.831+0.17+0.19
しらかばステークス50.180-0.18-0.42
高松宮記念50.610-0.61-0.78
青函ステークス80.770-0.77-0.88

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

ただし、偶然の範囲を出ないものの、わずかにこのレース寄りと言えるものは次のとおり。

  • 7枠: 人気とコースの平均なら 1.4 勝のところ、実際は 3 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 1枠: 人気とコースの平均なら 1.1 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)

いずれも偶然で起こりうる範囲だが、頭の片隅に置いておく価値はある。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥56,190 / 最高: ¥267,390
  • 3連単 ¥100,000 超: 3/9 回 / ¥10,000 超: 8/9 回
  • 単勝最高: ¥2,120 / 単勝最低: ¥230
単勝馬連馬単3連複3連単
20255502,8704,6705,78030,510
20244303,9605,91026,660109,420
20232403,5904,7706,15030,280
20221,2304,2908,7308,96056,190
20214904,5506,72065,350267,390
20201,5502,3907,26013,75095,670
20192307601,1701,4104,480
20183701,2502,3209,74038,480
20172,1204,57013,64015,390114,130

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。