G2 東京芝1400m

京王杯2歳ステークス

例年11月に施行 / 過去 2017-2026 を集計 / 正式名:京王杯2歳ステークス

このレースの位置づけ

京王杯2歳ステークス(京王杯2歳ステークス)は東京芝1400mで行われるG2。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 9 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 121 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は信頼度高め。勝率 44.4%・複勝率 55.6%。軸として安定。
  2. 逃げ切り勝ちはゼロ。10年で逃げ馬 9頭出走、勝利なし。
  3. 5枠が突出。10年で勝率 20.0%・複勝率 40.0%(出走 15)。最有力ゾーン。
  4. ルメール 騎手が支配。10年で 4 勝・連対 4 回(出走 6)。

過去10年の勝ち馬

勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2025東京ダイヤモンドノットルメール110牡21:20.933.6先行
2024東京パンジャタワー松山弘平87牡21:21.233.8差し
2023東京コラソンビート横山武史17牝21:20.633.2差し
2022東京オオバンブルマイ横山武史1010牡21:20.934.2先行
2021東京キングエルメス坂井瑠星83牡21:21.334.1先行
2020東京モントライゼルメール26牡21:21.834.5先行
2019東京タイセイビジョンルメール14牡21:20.833.5差し
2018東京ファンタジスト武豊21牡21:24.733.2先行
2017東京タワーオブロンドンルメール11牡21:21.933.2差し

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気941044.4%55.6%55.6%
2-3人気1821111.1%16.7%22.2%
4-9人気532673.8%15.1%28.3%
10人気以下411112.4%4.9%7.3%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
11220016.7%16.7%
2120100.0%8.3%
31420214.3%28.6%
4141107.1%14.3%
51532120.0%40.0%
6161216.2%25.0%
7190230.0%26.3%
8190120.0%15.8%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ90200.0%22.2%22.2%
先行3153516.1%25.8%41.9%
差し454328.9%15.6%20.0%
追込360120.0%2.8%8.3%

年齢別成績

このレースは年齢限定戦のため省略(出走可能な年齢が 2歳 のみ)

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
ルメール6400
横山武史5200
松山弘平4100
坂井瑠星2100
武豊2101
三浦皇成8001
戸崎圭太7040
津村明秀5000
田辺裕信5000
M.デム5010

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ロードカナロア6201
ディスクリートキャット5100
ダイワメジャー4100
タワーオブロンドン2100
Raven’s Pass1100
スワーヴリチャード1100
タートルボウル1100
ブリックスアンドモルタル1100
リオンディーズ2011
キンシャサノキセキ5010

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)5823313.8%
小倉2歳ステークス1120127.3%
函館2歳ステークス812262.5%
カンナステークス601133.3%
サウジアラビアロイヤルカップ601016.7%
ダリア賞511040.0%
新潟2歳ステークス501020.0%
もみじステークス410025.0%
クローバー賞310166.7%
ききょうステークス310033.3%
サフラン賞300133.3%
すずらん賞30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下260120.0%11.5%
54.5-55.5kg6075511.7%28.3%
56-57.0kg352325.7%20.0%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg311423.2%22.6%
440kg未満191035.3%21.1%
460-479kg363328.3%22.2%
480-499kg2231213.6%27.3%
500-519kg910011.1%11.1%
520kg以上40100.0%25.0%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増2143019.0%33.3%
+2〜+4kg282117.1%14.3%
+5〜+9kg1821211.1%27.8%
−10kg以上減40110.0%50.0%
−1〜+1kg140030.0%21.4%
−2〜−4kg170100.0%5.9%
−5〜−9kg191225.3%26.3%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
5151.33+1.70+1.49
1120.822+1.18+1.30
3140.922+1.08+1.13
4141.051−0.05-0.05
6161.511−0.51-0.41
2120.780−0.78-0.89
7191.150−1.15-1.07
8191.320−1.32-1.15

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
先行312.15+2.90+2.00
差し454.384−0.38-0.18
逃げ90.540−0.54-0.73
追込361.840−1.84-1.35

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

このレースは年齢限定戦のため省略(出走可能な年齢が 2歳 のみ)

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。小倉2歳ステークス経由・函館2歳ステークス経由・カンナステークス経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
小倉2歳ステークス111.592+0.41+0.32
函館2歳ステークス80.941+0.06+0.06
ダリア賞51.011-0.01-0.01
サウジアラビアロイヤルカップ60.180-0.18-0.43
新潟2歳ステークス50.220-0.22-0.47
カンナステークス60.460-0.46-0.68

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

ただし、偶然の範囲を出ないものの、わずかにこのレース寄りと言えるものは次のとおり。

  • 1枠: 人気とコースの平均なら 0.8 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 3枠: 人気とコースの平均なら 0.9 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 5枠: 人気とコースの平均なら 1.3 勝のところ、実際は 3 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 7枠: 人気とコースの平均なら 1.1 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)
  • 8枠: 人気とコースの平均なら 1.3 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)

いずれも偶然で起こりうる範囲だが、頭の片隅に置いておく価値はある。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥60,240 / 最高: ¥2,221,830
  • 3連単 ¥100,000 超: 4/9 回 / ¥10,000 超: 6/9 回
  • 単勝最高: ¥5,100 / 単勝最低: ¥180
単勝馬連馬単3連複3連単
20251801,5101,94014,31037,670
20242,1007,17018,63017,140148,060
20233202,1603,56016,22060,240
20225,10065,910133,430257,0302,221,830
20211,6407,45014,07019,130113,390
20203006,1408,48026,110115,050
20192105608609903,660
20183702707101,1704,400
20171801,0401,3101,9406,170

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。