G3 中山芝1800m

中山牝馬ステークス

例年3月に施行 / 過去 2017-2026 を集計 / 正式名:ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス

今年の出走馬の当てはまり 2026年の照合を見る → ※ 予想ではありません。今年の出走馬が過去の傾向に当てはまるかを見たページです

このレースの位置づけ

中山牝馬ステークス(ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス)は中山芝1800mで行われるG3。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 10 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 152 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気の信頼度は低い。勝率 0.0%・複勝率 40.0%。アタマでは消す価値あり。
  2. 10番人気以下の伏兵がよく突っ込んでくる。62頭のうち 5頭が馬券圏内(複勝率 8.1%)。
  3. 逃げ馬の勝率が標準を大きく超える(20.0%)。先行押し切りが利く構造。
  4. 追込は届かない。50頭で複勝率 2.0%。後方一気では物理的に届かない設計。
  5. 2枠が突出。10年で勝率 18.8%・複勝率 31.2%(出走 16)。最有力ゾーン。
  6. 前走「エリザベス女王杯」組は勝てない。10頭で勝利ゼロ・複勝率 10.0%。
  7. 前走「ニューイヤーステークス」組は勝てない。9頭で勝利ゼロ・複勝率 0.0%。
  8. 前走「小倉牝馬ステークス」組は勝てない。9頭で勝利ゼロ・複勝率 0.0%。
  9. 波乱率が極めて高い。3連単10万円超が 6/10 回。荒れる前提で広く流すのが妥当。

過去10年の勝ち馬

勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2026中山エセルフリーダ武藤雅63牝51:47.135.9先行
2025中山シランケドM.デム311牝51:47.134.7差し
2024中山コンクシェル岩田望来57牝41:49.036.2逃げ
2023中山スルーセブンシーズルメール28牝51:46.533.8差し
2022中山クリノプレミアム松岡正海1516牝51:46.834.3差し
2021中山ランブリングアレー武豊713牝51:54.839.2差し
2020中山フェアリーポルカ和田竜二33牝41:50.237.1差し
2019中山フロンテアクイーン三浦皇成57牝61:47.735.0差し
2018中山カワキタエンカ池添謙一614牝41:49.035.4逃げ
2017中山トーセンビクトリー武豊54牝51:49.434.5先行

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気100130.0%10.0%40.0%
2-3人気2032115.0%25.0%30.0%
4-9人気6064510.0%16.7%25.0%
10人気以下621311.6%6.5%8.1%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
1160110.0%12.5%
21630218.8%31.2%
3200020.0%10.0%
4201135.0%25.0%
52021110.0%20.0%
6200210.0%15.0%
72024010.0%30.0%
82021010.0%15.0%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ1021020.0%30.0%30.0%
先行352535.7%20.0%28.6%
差し5764610.5%17.5%28.1%
追込500010.0%0.0%2.0%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
4歳393347.7%25.6%
5歳616449.8%23.0%
6歳421312.4%11.9%
7歳以上100010.0%10.0%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
武豊4200
ルメール6110
松岡正海6100
三浦皇成5100
M.デム5102
武藤雅4101
和田竜二2101
岩田望来2101
池添謙一2100
戸崎圭太9020

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ディープインパクト21201
ルーラーシップ6121
キズナ9111
キングカメハメハ10110
メイショウサムソン9110
オルフェーヴル9101
キタサンブラック5101
デクラレーションオブウォー2100
ドリームジャーニー1100
ハーツクライ6010

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
愛知杯3521317.1%
ターコイズステークス2012225.0%
エリザベス女王杯1000110.0%
日刊スポーツ賞中山金杯902133.3%
ニューイヤーステークス90000.0%
小倉牝馬ステークス90000.0%
京都牝馬ステークス510020.0%
初富士ステークス420175.0%
初音ステークス411050.0%
小倉大賞典400125.0%
洛陽ステークス410025.0%
東京新聞杯40000.0%
ディセンバーステークス30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
54.0kg以下1029658.8%19.6%
54.5-55.5kg301233.3%20.0%
56-57.0kg190220.0%21.1%
57.5-58.0kg10000.0%0.0%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg271023.7%11.1%
440kg未満180010.0%5.6%
460-479kg554547.3%23.6%
480-499kg3545111.4%28.6%
500-519kg161026.2%18.8%
520kg以上10000.0%0.0%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増110110.0%18.2%
+2〜+4kg353408.6%20.0%
+5〜+9kg1530120.0%26.7%
−10kg以上減130110.0%15.4%
−1〜+1kg200230.0%25.0%
−2〜−4kg350230.0%14.3%
−5〜−9kg2340117.4%21.7%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
2161.563+1.44+1.15
8201.072+0.93+0.90
5201.632+0.37+0.29
7201.712+0.29+0.22
4201.271−0.27-0.24
1160.790−0.79-0.89
3201.030−1.03-1.01
6201.040−1.04-1.02

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
逃げ100.392+1.61+2.56
差し574.756+1.25+0.57
先行353.212−1.21-0.68
追込501.750−1.75-1.32

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
5歳613.76+2.30+1.20
4歳393.943−0.94-0.47
7歳以上100.30−0.30-0.55
6歳422.171−1.17-0.80

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。愛知杯経由・ターコイズステークス経由・エリザベス女王杯経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
京都牝馬ステークス50.081+0.92+3.37
愛知杯352.512-0.51-0.32
小倉牝馬ステークス90.190-0.19-0.44
ニューイヤーステークス90.260-0.26-0.51
エリザベス女王杯100.790-0.79-0.89
ターコイズステークス202.421-1.42-0.91
日刊スポーツ賞中山金杯91.040-1.04-1.02

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

ただし、偶然の範囲を出ないものの、わずかにこのレース寄りと言えるものは次のとおり。

  • 2枠: 人気とコースの平均なら 1.6 勝のところ、実際は 3 勝(やや勝ち過ぎ)
  • 3枠: 人気とコースの平均なら 1.0 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)
  • 6枠: 人気とコースの平均なら 1.0 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)
  • 前走『日刊スポーツ賞中山金杯』組: 人気とコースの平均なら 1.0 勝のところ、実際は 0 勝(やや物足りない)

いずれも偶然で起こりうる範囲だが、頭の片隅に置いておく価値はある。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥147,950 / 最高: ¥1,737,720
  • 3連単 ¥100,000 超: 6/10 回 / ¥10,000 超: 10/10 回
  • 単勝最高: ¥9,740 / 単勝最低: ¥370
単勝馬連馬単3連複3連単
20261,53014,99028,26022,020176,630
20255803,4905,2605,82034,820
20248804,8208,03018,930106,930
20233702,1503,3105,92025,320
20229,740106,850254,050145,8801,737,720
20211,1106,44014,31019,250147,950
202096048,73077,49036,620357,990
20191,0503,9208,18030,730163,380
20188201,9404,26011,12050,360
20171,2502,2405,7706,30041,260

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。