G1 京都芝3200m

天皇賞(春)

例年5月に施行 / 過去 2017-2026 を集計

今年の出走馬の当てはまり 2026年の照合を見る → ※ 予想ではありません。今年の出走馬が過去の傾向に当てはまるかを見たページです

このレースの位置づけ

天皇賞(春)は京都芝3200mで行われるG1。このページの数値はすべて、JRAの公開成績をもとに本サイトで集計したもの。

集計対象

  • 期間: 2017〜2026(10年)
  • 集計レース数: 10 回
  • 集計サンプル(延べ出走): 161 頭
  • データソース: 本サイトの独自集計(JRA で開催されたレースの公開成績)

このレースの傾向

過去10年の集計から、はっきり数字に出ているものだけを拾った。

  1. 1番人気は鉄板級。10年で勝率 60.0%・複勝率 90.0%(出走 10)。
  2. 10番人気以下は完全消去圏。70頭で馬券圏内 2(複勝率 2.9%)。
  3. 追込は届かない。43頭で複勝率 4.7%。後方一気では物理的に届かない設計。
  4. 配当は堅め。3連単10万円超の年なし(出走 10)。順当決着が標準。

過去10年の勝ち馬

このレースは開催条件が変わっている。2017・2018・2019・2020・2023・2024・2025・2026年が京都芝3200m、2021〜2022年が阪神芝3200m。距離や開催場が違えば求められる適性も違うため、下の表では年ごとの条件を併記した。全体の集計値は条件をまたいだ数字である点に注意してほしい。

条件勝ち馬騎手人気馬番性齢タイム上3F脚質
2026京都芝3200mクロワデュノール北村友一17牡43:13.734.9先行
2025京都芝3200mヘデントールレーン16牡43:14.035.3差し
2024京都芝3200mテーオーロイヤル菱田裕二114牡63:14.235.0先行
2023京都芝3200mジャスティンパレスルメール21牡43:16.134.9先行
2022阪神芝3200mタイトルホルダー横山和生216牡43:16.236.4逃げ
2021阪神芝3200mワールドプレミア福永祐一31牡53:14.736.7先行
2020京都芝3200mフィエールマンルメール114牡53:16.534.6差し
2019京都芝3200mフィエールマンルメール110牡43:15.034.5先行
2018京都芝3200mレインボーライン岩田康誠212牡53:16.235.2差し
2017京都芝3200mキタサンブラック武豊13牡53:12.535.3先行

人気別成績

人気層出走1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気1063060.0%90.0%90.0%
2-3人気2040220.0%20.0%30.0%
4-9人気610580.0%8.2%21.3%
10人気以下700200.0%2.9%2.9%

枠別成績

出走1着2着3着勝率複勝率
11620012.5%12.5%
2181025.6%16.7%
3190210.0%15.8%
42022310.0%35.0%
5200110.0%10.0%
6201215.0%20.0%
7222009.1%9.1%
8262327.7%26.9%

脚質別成績

脚質は当該レース時点の通過順位ベース。同一馬で複数年走った場合は各年の脚質をそのまま計上。

脚質出走1着2着3着勝率連対率複勝率
逃げ111009.1%9.1%9.1%
先行3767616.2%35.1%51.4%
差し643144.7%6.2%12.5%
追込430200.0%4.7%4.7%

年齢別成績

年齢出走1着2着3着勝率複勝率
4歳4153412.2%29.3%
5歳454328.9%20.0%
6歳401412.5%15.0%
7歳以上350030.0%8.6%

騎手別成績(馬券圏内多い順)

騎手出走1着2着3着
ルメール8301
武豊8102
北村友一5111
岩田康誠4100
横山和生4100
福永祐一4110
レーン3101
菱田裕二2101
和田竜二8030
川田将雅7000

父(種牡馬)別成績

馬券圏内(1〜3着)が多い順に上位10件。

出走1着2着3着
ディープインパクト26412
ステイゴールド9111
キタサンブラック2110
リオンディーズ2101
ルーラーシップ7100
ドゥラメンテ3100
ブラックタイド1100
キズナ8032
ハーツクライ17020
エピファネイア5020

前走別成績(出走数3頭以上)

過去10年でこのレースに出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計した 生の成績 。複勝率(1〜3着に絡んだ割合)が直感的に読める表で、どの前走経由のグループが馬券圏内に多く絡んでいるかを見る。平場(新馬・未勝利・1〜3勝クラス)は名前なしのため「(平場・新馬・未勝利等の名前なしレース)」として 1 行に集約される。

ただし、ここの数字には 人気の偏り が含まれる(人気馬が偏ってそのグループに入っただけかもしれない)。「人気で説明できる範囲を超えているか」を切り分けたい場合は、ページ末尾の このレースだけのクセ セクションを参照。

出走数の多い順に表示。

前走出走1着2着3着複勝率
阪神大賞典5935522.0%
日経賞3721213.5%
ダイヤモンドステークス1911115.8%
大阪杯921033.3%
京都記念500120.0%
アメリカジョッキークラブカップ411050.0%
大阪―ハンブルクカップ40000.0%
松籟ステークス30000.0%

斤量別成績

斤量出走1着2着3着勝率複勝率
56-57.0kg140010.0%7.1%
57.5-58.0kg147101096.8%19.7%

馬体重別成績

馬体重出走1着2着3着勝率複勝率
440-459kg131317.7%38.5%
440kg未満100100.0%10.0%
460-479kg514237.8%17.6%
480-499kg473126.4%12.8%
500-519kg291333.4%24.1%
520kg以上111019.1%18.2%

馬体重増減(前走比)別成績

増減出走1着2着3着勝率複勝率
+10kg以上増80110.0%25.0%
+2〜+4kg361232.8%16.7%
+5〜+9kg141107.1%14.3%
−10kg以上減70100.0%14.3%
−1〜+1kg322136.2%18.8%
−2〜−4kg4452211.4%20.5%
−5〜−9kg191215.3%21.1%

このレースだけのクセ ── 人気とコース傾向を取り除いた傾向

枠別の勝率を素朴に見ても、その差が 枠そのものの有利不利 なのか、たまたま人気馬が偏って入っただけ なのかは判別できない。さらに、このコース全体が元々内枠有利 なだけで、このレースならではの傾向ではないかもしれない。

ここでは、その 2 つの「人気やコースで説明がついてしまう分」を差し引いて、このレースだけに起きている偏りを取り出す。

「期待勝利」とは

その行の馬たちが 何番人気だったか だけを使い、同じコースの平均的な勝率に当てはめたら合計で何勝するはずか を計算した目安。このレース特有の癖はいっさい入れていない、「人気どおりならこうなる」という基準線。

実際の勝ち数がこの基準線を上回っていれば、そこは人気以上に走っている。下回っていれば人気倒れ。開きが大きい行ほど、このレースだけに起きている偏りが強い。

表の 「差」は実勝利から期待勝利を引いた数「強さ」はその差がサンプル数に対してどれだけ大きいか。両方が大きい行が、このレースならではの傾向。

枠別

人気とコースの平均で説明できる分を差し引いても、まだ有利/不利が残っている枠はどれか。「差」と「強さ」がどちらも大きい枠が、このレースならではの当たり枠・鬼門になる。

出走期待勝利実勝利強さ
7220.712+1.29+1.52
4201.012+0.99+0.99
8261.82+0.20+0.15
1162.02±0.00+0.00
6201.361−0.36-0.31
2181.731−0.73-0.55
5200.570−0.57-0.76
3190.790−0.79-0.89

脚質別

どの脚質が得をしているか。脚質別の勝率に偏りが出ても、それが「このコースがもともとその脚質に向いている」だけなのか、「このレースだけの傾向」なのかは、素の勝率では見分けがつかない。ここではその切り分けをしている。

脚質出走期待勝利実勝利強さ
逃げ110.51+0.50+0.71
先行374.56+1.50+0.71
差し644.013−1.01-0.50
追込430.60−0.60-0.78

年齢別

どの年齢が得をしているか。古馬混合戦なら世代間の有利不利が見えてくる。3歳限定戦などは区分がひとつしかないので省いている。

年齢出走期待勝利実勝利強さ
5歳453.874+0.13+0.07
6歳400.931+0.07+0.07
4歳414.865+0.14+0.06
7歳以上350.30−0.30-0.55

前走別(出走 5 頭以上、強さの大きい順 上位 15 件)

過去10年にこのレースへ出走した馬を、その 直前のレース(前走)別 に集計したもの。阪神大賞典経由・日経賞経由・ダイヤモンドステークス経由など、どの臨戦過程から来た馬が、このレースで得をしているかを見る。

「差」が大きくプラスの前走は、人気とコースから計算した勝ち数より実際に多く勝っている=このレースに向く臨戦過程。大きくマイナスなら、条件は揃っているのに勝ち切れていない臨戦過程ということになる。

前走出走期待勝利実勝利強さ
ダイヤモンドステークス190.431+0.57+0.87
大阪杯91.142+0.86+0.80
日経賞372.142-0.14-0.10
阪神大賞典594.733-1.73-0.80

この分析の結論

過去10年の枠別・前走別の偏りは、ほぼすべてがコースの傾向と人気の偏りで説明がつく。このレースならではのクセと呼べるものは、ほとんど見当たらない。枠や前走で勝率にばらつきはあるが、枠やローテが特別に有利・不利なのではなく、たまたまそこに人気馬が入っていた結果と見るのが自然。

ただし、偶然の範囲を出ないものの、わずかにこのレース寄りと言えるものは次のとおり。

  • 7枠: 人気とコースの平均なら 0.7 勝のところ、実際は 2 勝(やや勝ち過ぎ)

いずれも偶然で起こりうる範囲だが、頭の片隅に置いておく価値はある。

配当傾向

  • 3連単中央値: ¥23,960 / 最高: ¥70,630
  • 3連単 ¥100,000 超: 0/10 回 / ¥10,000 超: 8/10 回
  • 単勝最高: ¥600 / 単勝最低: ¥180
単勝馬連馬単3連複3連単
202618018,24020,00010,37070,630
20253101,8102,8005,50022,360
20242801,0701,4507,75023,960
20234304,0005,99013,57065,060
20224905201,2301,5806,970
20215209402,2202,04011,490
20202005,7707,41013,50055,200
20192801,7802,47016,41049,110
20186001,0302,5102,06011,650
20172201,0401,4306103,780

注記

  • 集計の対象は「過去10年(2017〜2026)のこのレース出走馬」のみ。
  • 出走数が10前後の小サンプル区分(牝馬限定G1の年齢別等)は数値が振れやすい点に留意。
  • 本サイトは特定の馬券・予想を推奨・勧誘するものではありません。馬券購入は20歳以上のみ可能です。
  • 本サイトは日本中央競馬会(JRA)および JRA-VAN とは一切関係ありません。

勝率・回収率・信頼区間などの定義は集計の考え方にまとめています。