ヨミウマ
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競馬本のおすすめ11選
初心者・血統・データ・名著を目的別に

読んで仕込んで、馬券に活かす・約7分で読めます

競馬は、調べた人ほど深く楽しめる趣味です。出走表やデータと向き合うのも面白いですが、一冊の本が、競馬の見え方をまるごと変えてくれることもあります。

このページでは、目的別に競馬本を厳選して紹介します。「何から読めばいい?」という入門の教養書から、血統・データ・回収率の実戦書、そして競馬を題材にした小説・エッセイの名作まで。当サイトは地方競馬のデータを扱っているので、地方・公営競馬の魅力に触れられる一冊も入れています。

目的別・あなたはどれから?

競馬を始めたばかりまず①の教養書で「競馬とは何か」を知ると、すべてが面白くなる。
予想を当てたい②血統と③データ。理屈と数字の両輪で、買い目に根拠が生まれる。
競馬をもっと好きになりたい④小説と⑤エッセイ。馬券を離れた競馬の奥行きに触れられる。

① まずはここから(教養・歴史)

競馬そのものを好きになる、入口の一冊。

競馬の世界史 サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで

本村凌二/中公新書

ローマ史の研究者が、アラブ馬を始祖にサラブレッドが生まれ、ダービーや凱旋門賞ができるまでを「世界史」としてたどる一冊。馬券の前に、まず競馬そのものを好きになれる。教養として競馬を語れるようになる入口に最適。

馬の世界史

本村凌二/中公文庫

人類は馬とともに文明を築いてきた——。戦争・運搬・スポーツと、馬が世界史をどう動かしてきたかを描く名著。『競馬の世界史』と合わせて読むと、競馬という文化の根っこと奥行きがぐっと立体的に見えてくる。

② 血統で読む

「なぜ走るのか」を血統から考える。

血統の教科書2.0

亀谷敬正

競馬予想理論「血統ビーム」の提唱者による血統入門の決定版。種牡馬の系統から「どの条件で激走するか」を読み解く考え方を、初心者にも分かるように整理。距離・馬場替わりで一変する馬を見抜く土台になる。

ウマゲノム版 種牡馬辞典

今井雅宏

種牡馬ごとの「気性・適性」を独自の視点でまとめた辞典。配合や条件替わりの裏付けを取りたいときの相棒。1頭ずつ引ける実用書で、血統を“感覚”から“根拠”に変えられる。毎年改訂。

③ データ・回収率で買う

感覚でなく数字で馬券を組み立てる。

ウルトラ回収率

伊吹雅也 監修/競馬王データ特捜班

「この条件なら機械的に買い続けるだけでプラスが期待できる」黄金パターンを、膨大な過去データから抽出。コース別に最も期待できる買い方を提示する、データ派の実戦書。感情を排して回収率で考えたい人へ。毎年改訂。

競馬で全然勝てないので競馬でFIREした男にコツを聞いてみた

ナーツゴンニャー中井

負け続けた人ほど刺さる、発想転換型の馬券術。Amazonの競馬本ランキングでも上位の話題作。「当てにいく」より「負けを減らす」考え方を、ゆるい語り口で。肩の力を抜いて読める一冊。

④ 物語で競馬に惚れる(小説)

競馬を知らない人へのプレゼントにも。

優駿

宮本輝/新潮社

一頭のサラブレッド「オラシオン」の誕生から日本ダービーまでを、馬を取り巻く人々の人生とともに描く競馬小説の金字塔。吉川英治文学賞・JRA賞馬事文化賞。競馬を知らない人にこそ薦めたい、王道の感動作。

ザ・ロイヤルファミリー

早見和真/新潮社

ワンマン馬主とその一族、付き従う秘書の視点で描く、有馬記念を目標にした28年の継承の物語。山本周五郎賞・JRA賞馬事文化賞。競馬小説の顔をした、極上の人間ドラマ。泣ける一冊。

⑤ 文人の競馬(名著エッセイ)

馬券を離れて、読み物として味わう。

草競馬流浪記

山口瞳/新潮文庫

全国の公営競馬27場を完全踏破した旅エッセイ。馬券だけでなく、各競馬場の空気・道中・宿や食事まで愛情たっぷりに綴る。地方競馬の魅力に惚れ直す、当サイト読者にこそ薦めたい名著。

日本競馬論序説

山口瞳・赤木駿介/新潮文庫

競馬を切り口に人生の深奥へ分け入る、格調高いエッセイ。アフォリズム(箴言)がちりばめられ、馬券論を超えて読ませる。じっくり味わいたい大人の競馬本。

競馬放浪記

寺山修司/新書館

勝敗や血統ではなく「生き様」として競馬を描いた、伝説の競馬エッセイ。競馬を人生論にまで高めた寺山の文章は、当たった負けたの先にある競馬の面白さを教えてくれる。

読む時間がない人は「聴く」のもあり

「本は気になるけど読む時間がない」という人は、聴く読書のAudibleという手もあります。移動や作業中の“ながら時間”に、競馬や馬券脳に効く本を耳から仕込めます。

🎧
ガイド 競馬ファンのAudible活用ガイド 移動中やパドック待ち、在宅作業のすき間時間を研究時間に。聴く読書を競馬ファン目線で解説します。

読んだら、当サイトのデータで実戦へ

本で考え方を仕込んだら、あとは実際のレースで試すだけ。当サイトは、コースのクセ(脚質・枠・血統)や、通説をデータで検証したコラムを無料で公開しています。知識と数字を掛け合わせてみてください。

買うときのヒント

  • 毎年改訂される実用書(種牡馬辞典・データ系)は、できるだけ最新年度版を選ぶのが基本。中身が一年で入れ替わります。
  • 小説・エッセイは文庫や電子書籍が手軽。名作は中古でも安く手に入りますが、応援の意味で新刊で買うのもいいものです。
  • まず1冊だけ。あれこれ買って積むより、目的に合う1冊を読み切るほうが、確実に競馬が面白くなります。

よくある質問

Q. 初心者は、結局どれを最初に読めばいい?

A. 「予想を当てたい」なら血統かデータの実戦書から、「競馬を好きになりたい」なら小説『優駿』や教養書『競馬の世界史』から。当てるより先に楽しむほうが、結果的に長続きします。

Q. 地方競馬ファンに刺さる一冊は?

A. 山口瞳『草競馬流浪記』です。全国の公営競馬27場を旅した名著で、地方競馬の空気や旅情がたっぷり。当サイトのコース解説と合わせて読むと、各競馬場がぐっと立体的になります。

Q. データ本は買っても古くなりませんか?

A. 「考え方」を解説した本は長く使えます。一方、年度ごとの数字を載せた本(種牡馬辞典・回収率系)は鮮度が大事なので、最新版を選んでください。考え方の本+最新データ本、の二段構えが理想です。

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